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zoom RSS 『正義の訴えを貫いたパウロ』

<<   作成日時 : 2017/03/12 12:00   >>

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2017年3月12日主の日礼拝式メッセージ要約

聖書    使徒言行録(使徒の働き)第25章1〜12節
メッセージ  『正義の訴えを貫いたパウロ』
メッセンジャー  田中文人牧師

 1.職務に忠実だった総督フェストゥス:パウロがカイサリアで留置され二年が過ぎたとき、フェリクスに替ってフェストゥスが総督に着任しました。前任者と異なり彼は、職務を誠実に果そうとする人物でした。そのことが、着任後三日経った時、エルサレムを訪れたことにも現わされています。彼はエルサレムで、ユダヤ教の指導者たちからパウロについていろいろな訴えを聞き、エルサレムでもう一度裁判を開くことと、そのためにパウロを連れて来てほしいという要求を受けました。彼らは二年経ってもなおパウロを暗殺する陰謀を諦めていなかったのです。ですがフェストゥスは、パウロがカイサリアで監禁されていること、自分も間もなくカイサリアに戻ることを理由に、パウロについて不都合があるのであれば、有力者たちがカイサリアまで自分と一緒に来て告発するようにと話しました。このフェストゥスの忠実さも用いられ、パウロは守られたと言えます。

 2.フェストゥスによる裁判:カイサリアに帰るとフェストゥスは、さっそく翌日、裁判を開き、パウロを呼び出しました。エルサレムからやって来たユダヤ人たちは、いろいろと訴えましたが、立証することは出来ませんでした。パウロはここでも、律法に対しても、神殿に対しても、そしてローマ皇帝に対しても何も罪を犯してはいないことを弁明しました。ここまでであれば、二年前と同じように、裁判は行き詰ってしまうことになります。
 ところが、この後、事態は動きました。職務に忠実だったフェストゥスにもやはりローマの支配地域であるエルサレムのユダヤ人たちから気に入られたいという思いがありました。そこで彼はパウロにエルサレムで裁判を受けたいと思うかどうか尋ねました。

 3.正義を貫いたパウロ:この質問にパウロは、はっきりと自分はローマ皇帝の法廷で裁判を受けているのだから、…上訴する、と正義に立った意思を述べました。パウロはれっきとしたローマ市民でした。ローマ市民から皇帝の前での裁判の申し出があったとき総督は、それを実現していかなくてはなりません。フェストゥスは陪審員と相談したうえでパウロに「皇帝のもとに出頭するように」に答えました。このことによって、パウロのローマ行きが現実のものになっていったのです。

 4.タイミングを逃さないために:パウロは実にみごとに時を捕え、自分に与えられていたローマ市民の特権を用いました。そして、主から告げられていたローマへ行ってキリストを伝えるヴィジョンに大きく前進していきました。時を逃さず、特権を正しく用いることも、正義に生きることといえます。
 私たちも主から与えられているヴィジョンの実現に向かって、タイミングよく特権や賜物を用いることを願い出ましょう。そのためには、その時を祈っている必要があります。祈っているならば、主は必ず「時」を教えてくださいます。今週も正義の道を歩み通された救い主イエス・キリストに手を引かれながら、その御後に従ってまいりましょう。

 (参考聖書箇所:創世18章19節、エフェソ6章10〜20節、Uテモテ6章11〜12節)

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