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zoom RSS 『欲望に負けたアムノン』

<<   作成日時 : 2017/07/07 08:00   >>

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2017年6月25日主の日礼拝式メッセージ要約
聖書     サムエル記下第13章1〜22節 
メッセージ    『欲望に負けたアムノン』
メッセンジャー   田中文人牧師

 課題に直面したり、失敗したりする時、その原因を追究します。同じ失敗を繰り返さないためにも、原因の究明は大切です。
 私たちは、その原因を「何のため」としているでしょうか?とかく、社会や組織の有り方、状況のせいにして、そこで留まることが多いのではないでしょうか?確かに組織の構造を変えたり、仕事の流れを見直したりすることによって解決する課題もあります。状況が変われば課題もなくなることもあります。ですが、根本の原因はもっと人の奥底にあるのではないでしょうか?
 1.ダビデ家に起きた事件:ダビデ王には何人もの妻がおり、それらの妻たちから多くの子どもが生まれました。アムノンとタマルも異母兄弟でした。そのアムノンがタマルに恋心を抱きましたが、異母とはいっても兄妹ですから、アムノンは結婚出来ないと思い、次第に元気を無くしていきました。
 この様子を見た従兄弟のヨナダブが、アムノンに入れ知恵をしました。それを受け入れたアムノンは、父ダビデが見舞いに来た時、妹タマルがつくったレビボット(心[ハート]という意味の菓子)を彼女の手から食べたいと申し出ました。ダビデは何も疑わず、この要求を受け入れ、早速タマルをアムノンの家に送りました。
 アムノンにとって事はすべて策略通りに進み、寝室でタマルとふたりだけになったところで、彼女を捕えました。タマルは、アムノンがしようとしていることは、イスラエルでは最も愚かなことであることを話し、思い留まって父ダビデに自分を妻に迎えたいことを話すように必死で説得しました。しかしアムノンはタマルが言うことには全く耳を貸そうとはせず、力ずくで辱めたのです。ところが欲望を果してしまうとアムノンの思いは冷めてしまいました。恋心以上に憎しみを抱いたアムノンは、タマルを強引に追い出したのです。
 このことを知ったダビデは、激怒はしたものの、アムノンには何も言わず、とがめることもしませんでした。一方タマルと同じ母の子であるアブサロムは、この時からアムノンを殺す機会をうかがうようになりました。そして大きな傷を受けたタマルは、このアブサロムの家でひっそりと暮すことになったのです。
 2.事件の原因:この事件の原因は、人の欲望にあったと言えます。ひとつは、何といってもアムノンの欲望です。彼は心からタマルを愛していたのではなく、一時的な欲望にかられていたとしか思えません。そこにヨナダブの入れ知恵があり、それを受け入れ、そのまま行動に移しました。また、父ダビデが犯したあのバト・シェバとの姦淫の罪も影響していたことも否定出来ません。ですからダビデは、アムノンに何も言えず、叱ることさえ出来なかったのです。
 3.欲望に負けないために:私たちも欲望のままに生きるように誘惑する力にさらされています。私たちには、その力に打ち勝つ力は全くありません。ですが、あらゆる誘惑に打ち勝たれたお方が、ただひとり、イエス・キリスト救い主です。聖書の御言葉を通してイエスさまはいつも共にいてくださいます。御言葉から主に喜ばれる神の国の原則を聞き取り、そこに少しでも近付けられるよう、今週も聖霊の助けを願いましょう。
 (参考聖書箇所:マルコ14章39節、ヤコブ1章13〜15節)

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