『光の中を歩みましょう』

2018年7月8日主の日礼拝メッセージ要約
聖書    ヨハネの手紙Ⅰ1章1~10節  
メッセージ   『光の中を歩みましょう』   
メッセンジャー  田中文人牧師

 今日から新約聖書は、ヨハネの手紙Ⅰを読みはじめます。中心聖句は、「神の子の名を信じているあなたがたに、これらのことを書き送るのは、永遠の命を得ていることを悟らせたいからです。」(5章13節)です。
 キリスト信仰者(クリスチャン)は、永遠の命の約束をいただいています。私たちもこの書から改めて永遠の命に生かされていることを悟り、感謝しましょう。
 1.この手紙について:書名にある通り、この書は、ヨハネという人が書きました。「ヨハネ」は、「主は恵み深い」という意味で、珍しい名前ではありませんでした。聖書にも何人ものヨハネが登場していますので、この書を書いたヨハネのことは、使徒ヨハネと呼ばれています。彼はこの書だけでなく、他のヨハネの手紙Ⅱ・Ⅲ、それにヨハネによる福音書とヨハネの黙示録も書きました。
 この手紙は、おそらく紀元90年前後に、エフェソ(トルコ)周辺のキリスト教会とクリスチャンたちに宛て書かれたと考えられます。
 2.目撃者による証言:一世紀の終わり頃には既に救い主イエスさまについて、違うことを主張する人たちが現われていました。そこでヨハネは、「初めからあったもの、わたしたちが聞いたもの、目で見たもの、よく見て、手で触れたものを伝えます。」(1節)と自分自身が目撃し体験したイエス・キリスト救い主について書き送ったのです。直接3年間イエスさまと共に過ごし、最も身近で教えと御業を見聞きし、何より十字架と復活を目の当たりにした本人が書いているのですから、これ以上に確実なことはありません。ヨハネはただイエスさまの目撃者だっただけでなく、この手紙を書いた時もずっと霊でイエスさま、神様と交わっていました。この交わりが永遠の命の中で生かされることそのものです。
 3.光の中で歩むこと:永遠の命に生かされることとは、光であられる神様のその光の中を歩むことです(5節)。イエスさまご自身も、「わたしは世の光である。わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。」(ヨハネ8章12節)と言われました。イエスさまは言葉が肉体を取ってこの世に来られた神様です。そこで、いまの私たちは、聖書の聖句に魂が養われ生かされるならば、光の中で生きることになります(詩編119編105節参照)。光に照らされるならば、人生の障害物もはっきり見て避けることも出来ます。
 4.罪の赦しと悔い改め:光の中で生かされるには、ひとつ通らなくてはならないことがあります。それが、罪の赦しを得ることです。神様の光に照らされるならば、人生の障害物だけでなく、自分の罪も見えて来ます。
 イエスさまはその罪全部をなかったことにしてくださるために十字架で死んでくださいました。私たちには、罪を認めて告白するだけで、十字架の血による赦しの道がさし出されています(9節)。この赦しをいただくところから、永遠の命の歩みが始まります。
 今週も日々気づかされた罪は悔い改め、内側が解放されて、主の栄光を現わす歩みに使わされましょう。
 (参考聖書箇所:詩編119編105節、ヨハネ8章12節、Ⅰヨハネ5章13節)

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