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zoom RSS 『賢く特権を用いたパウロ』

<<   作成日時 : 2017/01/08 12:00   >>

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2017年1月8日主の日(新年)礼拝式メッセージ要約
聖書    使徒言行録(使徒の働き)第22章17〜29節
メッセージ 『賢く特権を用いたパウロ』
メッセンジャー   田中文人牧師
 キリスト信仰者にとって、最大のヴィジョンであり目指すところは、完全な天国で安らぐことです。ですが、この世で生かされている間も、様々なヴィジョンが示されます。そのヴィジョン(目標)が人生の節目にもなるといえます。
 1.パウロに与えられていたヴィジョン:今日の聖書箇所には、パウロにとって同邦の民だったユダヤ人から捕えられ、ローマの役人に引き渡された時、パウロがユダヤ人たちに話したことが書いてあります。その中でパウロは、キリストと出会い、自分が迫害していたイエス・キリストが間違いのない救い主であることを思い知らされ、クリスチャンに回心しました。そこで今度は、同じユダヤ人たちにこの救い主を伝えることが使命だと感じ、伝えていました。その様な時エルサレムで祈っていると、イエスさまが再び出会ってくださり、すぐにエルサレムから出て行くように、出て行って、ユダヤ人ではなく、異邦人にキリストの福音を伝えるように、と告げられました。これが、パウロに与えられた主からのヴィジョンでした。
 私たちのヴィジョンも、自分の思いや希望に沿うことばかりとはかぎりません。パウロのように、思いもよらない働きを告げられることもあります。ですが、聖書によく照らし、祈っても、その様に示されるならば、それこそが、主からのヴィジョンと受けとめ、その実現に向けて一歩踏み出しましょう。
 2.ユダヤ人たちの反応:当時のユダヤ人たちにとって、イスラエルの民以外の異邦人が、キリストの福音を聞いて救いの恵みにあずかること等、全く受け入れられないことでした。そこで彼らは、パウロから異邦人伝道のヴィジョンを聞いた時、猛反発し、激怒したのです。
 私たちも、先入観に捕われていると、イエスさまからのヴィジョンを受け入れられないことがあり得ます。その様にならないために、いつも、心を柔らかくし、御言葉に聞くようにしましょう。人の意見を通して神様は御心を示されることもあります。人が言うことにも、心を柔らかくし、そこから主のヴィジョンを聞き取る様にしたいものです。
 3.パウロに与えられていた特権:ローマの役人たちは、ヘブル語やアラム語がよくわからなかったようです。そのためにパウロが同邦のユダヤ人たちに語った内容と、それを聞いたユダヤ人たちがなぜさらに激しく怒っているのか、理解出来ませんでした。そこでパウロを鞭で打って、そのわけを知ろうとしました。
 その時パウロが百人隊長に告げたことが、自分は、ローマの市民権を持っていることでした。ローマ市民を裁判にもかけずに鞭打つことは、違法であり、逆に役人の方がローマ帝国から罰を受けることになりかねません。そこで百人隊長は、上司の千人隊長に報告しました。千人隊長は、パウロが生まれながらのローマ市民であることを確認すると、恐れを感じ、パウロを縛っていた紐を解きました。当時の鞭打ちは過酷で、命を落すこともありました。ですから、パウロは実に良いタイミングでローマの市民権を用いたと言えます。
 私たちも、主から与えられているヴィジョン実現のためであるならば、パウロの様に、与えられている特権や賜物を時に適って用いることが大切です。その時や方法も、よく祈り、聖書に聞く毎日を続ける中で、示されていきます。今年もまずは主からのヴィジョンを願いましょう。そして、与えられたヴィジョンに向かい、特権や賜物を十分に用いましょう。
 (参考聖書箇所:箴言29章18節)

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