『主の知恵によって国を治めたソロモン』

2018年7月1日主の日礼拝メッセージ要約
聖書    列王記上4章1~20節  
メッセージ   『主の知恵によって国を治めたソロモン』   
メッセンジャー  田中文人牧師
 最も幸せな人生とは、どの様に生きることでしょうか?聖書によるならば、主の知恵に生かされることと言えます。その知恵のはじめが、「主を畏れること」です(箴言1章7節)。では、主である神様を畏れかしこみながら、その知恵に生かされることとは、具体的にはどの様に生きることでしょうか?
 1.先代の良いところを受け継いだソロモン:ソロモンは名実共にイスラエルの王に認められました(1節)。いよいよ国を治めるために彼の手腕が発揮される時が来ました。ですがソロモンは、すべてを新しくしたのではありませんでした。先代の父ダビデ王の治世で御心に適っていた人材(ツァドクの子アザルヤ、ヨヤダの子ベナヤ他)はそのまま高官に残し、要職に当たらせました(2~6節。何よりも神様の御心を知るために、信仰深かった父ダビデの時からの祭司たちをそのまま残したところに、主の知恵によって国を運営していたことが表わされています。先代の良いところを受け継げたのは、ソロモンが主の前に謙り、多くの民を治める知恵を神様に願っていたからです(Ⅰ列王3章9節)。
 2.改革もしたソロモン:ソロモンは先代そのままを受け継いだだけではなく、改革も行いました。それが、国を十二の地域に分け、ナタンの子アザルヤを知事の監督に置いたことです。これによって、各地域は、年に1カ月間、税金をソロモンに治めることになりました。国全体では1年中絶えることなく安定して税が治められますから、国民も食料に困ることなく、平和に生活出来る様になりました(20節)。
 3.本質にしっかり立って作り変えられることを恐れず:ソロモンに与えられていた知恵は、本質をしっかり受け継ぎ、そこに留まらず、改革を進めたことと言えます。私たぢにとって本質は、聖書の御言葉を「誤りなき神の言葉」とすることです。初代キリスト教会から受け継がれ、告白し続けられて来た信仰を受け継ぐことともいえます。その視点で、『使徒信条』に表わされている信仰の内容は、いまでも繰り返し確認し、告白し続けることが大切です。
 そこにしっかり立って、本質ではないところを見分け、変化を恐れず、日々新しく御心に沿って作り変えられましょう。本質ではないことに拘らず変えられていくならば、自由にされます。本質は土台です。土台がしっかりしているならば安定します。安定しているうえに自由に生きられるのですから、これ程のびのびした人生はありません。喜びにも満たされます。その様な人生が、主の知恵に生かされる歩みです。今週も、主の喜びに満たされながら、主の栄光を表わす働きに遣わされましょう。
 (参考聖書箇所:)詩編96編2節、箴言1章7節、〃3章7節)
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